Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その2
まず最初に、『アニメエンコード道場』の序章~第伍話までは読んでおいてください。
まずファイルやフォルダについて大まかな説明をし、avsファイルについて記述します。
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その1
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その2
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その3
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その4
必要なファイルなどの説明
とりあえず自分が色々なサイトを参考に構築した環境について書きます。
・保存フォルダ
※環境のバックアップや他のPCに持って行きたい時は2つをコピーして置けばいいですね。
・AviSynthフォルダの内容
これはあくまで例であり、ファイル・フォルダ名とかは適当です。自分の環境にあわせて変更してください。
とりあえずこの4つのファイルが要となるでしょうか。
このtemplate.avsを元に録画した番組用の*.avsが作成されます。
第参話 avisynth スクリプトとフィルタ1、第肆話 avisynth スクリプトとフィルタ2、TSからmp4のメモ
を参考にしています。適当なので詳しい人には何その変な設定と思われそうですが、
適当なんで見逃してやってください。とにかくフィルタについてはwikiとかで調べてください。
ここが一番難しいだろjk・・・
SetMTModeはマルチスレッドでエンコード可能になります。
AvsPで編集すると使用可能なフィルタは色付されます。
まず「#」があるとその行はコメントになりますので、自分で分かりやすい様に書いてください。
必要ないのなら消してしまっても構いません。
#MPEG2読み込みにある「__vid__」「__aud__」「__del__」は、
DGinexでd2vとaacを出力した時のフルパス、ディレイ情報が自動的に記述されるところです。
#範囲選択は別になくてもいいのですが、この下にaviutlでカットしたTrim情報をペーストします。
#インタレ解除・逆テレシネは映像の縞々や、スクロール中のカクつきをなくします。
テンプレではコメントにしておきCMカット後に有効にします。
#ロゴ除去についてですが、フィルタがコメントとなっています。長くなるので書いてないですが、
東京MXとかNHK教育とか自分が録画するであろう放送局のロゴフィルタは全てコメントとして記述しておきます。
そうしておけば、「#」を消すだけで有効にできるので楽です。
というか、全てのフィルタでよく使う設定はコメントとして書いておくと良いと思います。
あ、因みにロゴ除去はaviutlでもそうでしたが、上の方に持ってこなくてはいけません。
例えばリサイズより下だと正常に除去できません。
あとは適当にフィルタです。
aviutlでのCMカットはどうするのかというと、AvsPの設定で外部プレーヤーをaviutlに設定し、
下の画像の赤丸のボタンを押せばaviutlが起動します。カットはaviutlでやる時と同じように。
もし映像が表示されずに赤い文字でエラーが表示される場合はどこか間違っているので確認してください。
なお紛らわしいのでaviutlでの確認や編集の際はaviutl自体のフィルタはOFFにしておきましょう。
trim情報は[ファイル]-[エクスポート]-[Trim]でクリップボードにコピーされます。


↑この場合だと、パスがないってことですね。
次はbatファイルについて解説します。
まずファイルやフォルダについて大まかな説明をし、avsファイルについて記述します。
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その1
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その2
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その3
Avisynth+バッチファイル+αで簡単にアニメ高速エンコード その4
必要なファイルなどの説明
とりあえず自分が色々なサイトを参考に構築した環境について書きます。
・保存フォルダ
AviSynth | このフォルダは自分で作成し、avs・batファイル、programフォルダ、logfileフォルダが入ってます。 名前も場所のなんでも良いと思いますが、C直下におきました。 |
plugins | これはAviSynthインストールフォルダ内にあり、プラグイン(dll)はすべてここに入れます。 |
・AviSynthフォルダの内容
template.avs | 使いたいフィルタなど、基本的な編集設定を保存します。 このavsはDGindex.batでDGindexを読み込む際に使用し、 出力したd2vとaacのパス、音声の遅延時間修正指定(ディレイ)を記述します。 |
OUTPUT.bat | 映像・音声のエンコード、結合してMP4を作成します。残骸ファイルの削除も行ないます。 |
MASTER_output.bat | 複数のavsファイルをドロップで読込み可能で、順番にエンコード・MP4作成をします。 エンコード方法はOUTPUT.batを呼び出します。 基本的にエンコードにはこのファイルを使えばいいです。 |
DGindex.bat | DGindexを呼び出してTSファイルから「d2v」「aac」「avs」ファイルを作成します。 TSドロップでも使えますが、手間をなくす為TVrockの後処理コマンドに記述します。 |
programフォルダ | aviutlとか以外の前回紹介したソフトウェアをこの中に入れます。 |
logfileフォルダ | 放送局別のロゴファイルを入れます。無い方は探すか、aviutlで解析して作ってください。 |
これはあくまで例であり、ファイル・フォルダ名とかは適当です。自分の環境にあわせて変更してください。
とりあえずこの4つのファイルが要となるでしょうか。
- template.avs
- OUTPUT.bat
- MASTER_output.bat
- DGindex.bat
このtemplate.avsを元に録画した番組用の*.avsが作成されます。
SetMTMode(2,0) #MPEG2読み込み v=MPEG2Source("__vid__") a=bassAudioSource("__aud__") AudioDub(v,a) DelayAudio(__del__) #範囲選択 #ロゴ除去 ## 放送局名 ## #EraseLOGO(logofile=" ロゴファイルのフルパス",pos_x=0, pos_y=0, depth=131,yc_y=0, yc_u=0, yc_v=0,start=0, fadein=0, fadeout=0, end=-1,interlaced=true) #インタレ解除・逆テレシネ #TDeint(mode=0, order=1, type=3, tryweave=true) #TDecimate(mode=1, hybrid=0) #ConvertToYUY2(interlaced=true) #リサイズ LanczosResize(1280,720) #CROP #crop(6,0,-6,-0) #シャープフィルタ msharpen(threshold=10, strength=40, mask=false) #アンシャープマスク UnsharpMask(26,8,44) #Warpsharp WarpSharp(95,3,85,0) return last |
第参話 avisynth スクリプトとフィルタ1、第肆話 avisynth スクリプトとフィルタ2、TSからmp4のメモ
を参考にしています。適当なので詳しい人には何その変な設定と思われそうですが、
適当なんで見逃してやってください。とにかくフィルタについてはwikiとかで調べてください。
ここが一番難しいだろjk・・・
SetMTModeはマルチスレッドでエンコード可能になります。
AvsPで編集すると使用可能なフィルタは色付されます。
まず「#」があるとその行はコメントになりますので、自分で分かりやすい様に書いてください。
必要ないのなら消してしまっても構いません。
#MPEG2読み込みにある「__vid__」「__aud__」「__del__」は、
DGinexでd2vとaacを出力した時のフルパス、ディレイ情報が自動的に記述されるところです。
#範囲選択は別になくてもいいのですが、この下にaviutlでカットしたTrim情報をペーストします。
#インタレ解除・逆テレシネは映像の縞々や、スクロール中のカクつきをなくします。
テンプレではコメントにしておきCMカット後に有効にします。
#ロゴ除去についてですが、フィルタがコメントとなっています。長くなるので書いてないですが、
東京MXとかNHK教育とか自分が録画するであろう放送局のロゴフィルタは全てコメントとして記述しておきます。
そうしておけば、「#」を消すだけで有効にできるので楽です。
というか、全てのフィルタでよく使う設定はコメントとして書いておくと良いと思います。
あ、因みにロゴ除去はaviutlでもそうでしたが、上の方に持ってこなくてはいけません。
例えばリサイズより下だと正常に除去できません。
あとは適当にフィルタです。
aviutlでのCMカットはどうするのかというと、AvsPの設定で外部プレーヤーをaviutlに設定し、
下の画像の赤丸のボタンを押せばaviutlが起動します。カットはaviutlでやる時と同じように。
もし映像が表示されずに赤い文字でエラーが表示される場合はどこか間違っているので確認してください。
なお紛らわしいのでaviutlでの確認や編集の際はaviutl自体のフィルタはOFFにしておきましょう。
trim情報は[ファイル]-[エクスポート]-[Trim]でクリップボードにコピーされます。


↑この場合だと、パスがないってことですね。
次はbatファイルについて解説します。
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